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いいだ動物病院 日記
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尿道閉塞

2009/07/03 23:34
  先月もありましたが、今月1頭目の尿道閉塞の患者さん。

  以前より、小さな尿道結石があったのですが、
飼主さんはなかな手術のご決断がつかなく、
食事管理をしつつ、排尿の様子を見ていましたが、
とうとう、排尿が困難な状態となり、急遽来院されました。

 犬ちゃんはしきりに力んでも、ポタポタ程度の排尿しかできません。
レントゲンでは、結石は陰茎骨のところで、止まっています。

 結石を取り出し、スムースに排尿できるする必要があり、
残念ですが、飼主さんが避けたかった手術を行ないました。

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ケンカ?

2009/07/01 23:45
 今日から7月、早くも1年の半分が終わり、
後半の始まりとなりました。
1、2月前に正月を迎えた感じがするほど、
月日が早く流れていく幹事がします。


 昨夜遅く、ケガをした猫の患者さんが来院され、
今日手術をしました。

 来院前の電話では、猫にやられて、内臓が出ているとのことです、
まさか、猫のケンカで、そのようなひどい傷になることは無いだろうと
思っていましたが、来院された姿を見ると、腹壁が破れて、
腹腔内の脂肪が飛び出ていました。
  
 他には、特に問題は無いようなので、応急処置だけして
今日の手術となりました。

  詳しい話を聞いていると、相手は猫ではなく、
アライグマではないかと思われます。

 当院の近辺でも、最近はアライグマが、
しばしば出没するようになりました。
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慢性腎不全

2009/06/30 23:55
  九州では大変な大雨のようですが、
当地では天気予報は雨でしたが、
朝から、雨が止み、曇りの一日となりました。

 今日最後の来院患者さんとなった猫の患者さん。

 3日前より、食欲が全く無くなり、動きも悪いそうです。
体重も、昨年の半分になっていました。

  血液検査と超音波検査から、慢性腎不全と尿毒症と診断しました。
数値から見れば、いつ亡くなっても不思議ではないほどの
状態です。

  せめて、体重が減ったようだと感じた頃には、
ご来院していただきたかったです。

  猫の腎臓疾患の患者さんの多くは、
来院された時点では、かなり悪化している状態が多いです。
食欲があるから大丈夫ではなく、
食欲があっても、痩せてくるようでは、
どこかに異常があると感じていただきたいです。 
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ウサギの腫瘍

2009/06/27 18:03
  ウサギの後肢の皮膚にできた病変。

 画像では、けがをしたようにも見えますが、
針生検をして、細胞を見ると腫瘍のようです。

  腫瘍であることは、間違いありませんが、
細胞診で確定できる、特徴的な細胞の腫瘍では無いようです。

  きちんとした診断には、
もう少し大きく組織を採取し、組織検査が必要です。

  腫瘍を摘出後、病理組織検査がよろしいと思われますが、
お子様のご意見としては、麻酔をして手術はしたくないとのことです。
こちらの説明に、なかなか納得できないようです。

  しばらく経過を見ることになりました。
 
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下顎?

2009/06/24 23:35
  ワクチン接種に来院された患者さんですが、
飼主さんは、歯石も気になると言われました。

 下顎の犬歯は、2本とも少し横に寝ているように見えます。
しかし、全く頭部を触らしてもらえず、
手を近つけると、咬みついてきます。

 止む得ず、良く見ていると
上顎と下顎の中心線がずれているようです。

 下顎に何か問題がありそうですが、
強く保定するのは避けたく、
飼主さんの希望もあり、暫く経過を見ることとなりました。

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高齢犬

2009/06/22 23:57
急に出かけることになったと、
お預かりをした犬の患者さん。
今年で18歳を超えました。

  起立するのがやっとで、
支えてあげないとは、立っていることはできません。
食餌は、液状にしたものを、
体を支えた状態で、食器を口元へ持っていくと、
自分で食べてくれます。

 最近、動物たちの寿命も延び、
18歳の犬や猫も珍しくありません。

 高齢になれば、足腰は弱くなり、眼や耳も衰え、
ヒトが介護しなければいけない動物も増えてきます。

  入院ケージは低反発クッションを敷き、
壁や扉にクッション材を当てた部屋に入ってもらい、
こまめに観察をする必要があります。
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イヌニキビダニ

2009/06/20 23:32
  イヌニキビダニ(毛包虫)症は、時々見られる疾患で、
当ブログでも、過去に掲載したことがあります。

 古くからある疾患ですが、
いまだに分からないことの多い疾患のひとつです。

 局所性毛包虫症は、自然治癒することもありますが、
全身性では、治療が難しいことがしばしばあります。

 近年は、効果のある治療法により、
治癒する患者さんも多くなりましたが、
難治性と診断される症例も、いまだにしばしば見られます。

 頭部、四肢、体幹に広範に
境界の不明瞭な病変が見られる全身性毛包虫症が、
成犬になり発症する患者さんでは、
難治性、再発性が多いとされています。

 今日来られた患者さんも、
広範囲に症状を現し、再発してしまいました。
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